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みちのく庵、五つの贅沢

静寂という贅沢

小さくこだまする雉の声や、樹木のささやき。そして深い森を大きく揺らす風笛、シンシンと降り積もる雪音──ふだんの喧噪の中では決して耳にする事のできない〝音〟たちは、静寂によってもたらされる別世界からのおくりもの。日々の慌ただしさから抜け出して、ひととき、この空間の一角に身を置く贅沢。あふれる静けさもまた、おもてなしです。

眺めの贅沢

見渡す限りの常緑の群れ。庵の周囲に広がる自然の景観は、日の出から日の入りまでの刻々で表情を変え、また春夏秋冬…四季折々にその色彩を変えていきます。客室からの眺めはこの上なく目に優しく映り、なぜかしみじみと心に広がってきます。移ろい行く瞬間(とき)も止まるかのような、ゆっくりとした雲の流れを目の端に置きながら、ずうっと見つめていたい風景がここにはあります。

四季の贅沢

客室から続く山の斜面には、桜・躑躅・紫陽花そして萩など、折々に楽しませてくれる季節の花々が咲き誇ります。ご来館の際には、そのテイストを程よくしのばせ、小さな花ごよみとしてお届け致しております。館内の至るところにしつらえました大小さまざまな四季の風情は、香りとともに、旅のひとときの忘れ得ぬ印象として、心に留め置いていただけましたら幸いです。

食の贅沢

その地ならではの〝食〟を堪能するのも大きな愉しみ──。心のこもったお料理は、目や舌を歓ばせてくれるだけでなく、味わいの感動としていつまでも記憶に残るものです。みちのく庵では、野菜やお米の殆どを近在の農家さんにお願いしており、また天然の滋味や生鮮にあっては、当地宮城県そして隣県から旬の便りとともに届けられる食材を厳選いたしております。料理長が吟味し、腕をふるった自慢のお料理を、どうぞごゆっくりと…。

眠りの贅沢

源泉湯でたっぷりと癒されたあとは、眠りでも大きなリラクゼーションを。お泊まりいただいた朝のお目覚めが、いつもよりも格段に爽やかでありますよう、安眠をいざなう心地よい枕や布団など、寝具にも十分配慮いたしました。また、浴衣のほか動きやすいお部屋着も備えてございますので、お好みでお使い分けください。

さり気なく。あたたかく。そんな〝おもてなしのこころ〟

周囲にはなにもなく、あるのはただ…森閑たる景色とそして静寂。それでも、お客さまがごく自然に「また来てみたい」とおっしゃってくださるのをお聞きすると、本当に嬉しくなります。
みちのくという風土に似つかわしい素朴であたたかな心づかいと、さり気なさの中に織りこんだ四季の和みを、この庵でお感じいただけましたら幸いでございます。情緒あふれる静かなたたずまい──ひとときの癒しをご満喫ください。